「外壁工事って1社に頼めばいいんじゃないの?」
そう思っている方は多いですが、外壁工事こそ相見積もりが最も重要な工事のひとつです。なぜ相見積もりが必要なのか、現場を知る職人が正直に解説します。
相見積もりが必須な理由
理由1:業者によって価格が数十万円変わる
外壁工事は、同じ内容・同じ材料でも業者によって見積もり金額が大きく異なります。実際に、30坪の住宅で同じサイディング材を使った塗り替え工事の見積もりが、A社80万円・B社120万円・C社95万円、という差が出ることは珍しくありません。
相見積もりを取らなければ、気づかないまま高い金額を払ってしまう可能性があります。
理由2:相場がわかる
1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。複数社の見積もりを比べることで「相場感」がつかめます。
理由3:業者の誠実さがわかる
見積もりの段階で、業者の対応・説明のわかりやすさ・質問への答え方などを比較できます。対応が丁寧な業者は、工事も丁寧なことが多いです。
理由4:手抜き工事の抑止になる
「他社でも見積もりを取っています」と伝えるだけで、業者は手を抜きにくくなります。競争意識が品質向上につながります。
何社から取ればいい?
最低3社、できれば4〜5社から取ることをおすすめします。
- 1社:相場がわからない
- 2社:どちらが適正かわからない
- 3社以上:相場がつかめ、比較できる
相見積もりを取るときの注意点
条件を揃える
業者によって提案する材料のグレードが違うと、金額の比較ができません。「○○メーカーの○○品番を使った場合の見積もりをください」と条件を指定しましょう。
断るときは早めに
相見積もりで選ばなかった業者には、早めに断りの連絡を入れましょう。現地調査に来てもらっているので、礼儀として必要です。
断り方の例:「他社にお願いすることになりました。お時間をいただきありがとうございました」でOKです。理由を詳しく説明する必要はありません。
一括見積もりサービスが便利
複数の業者に個別に連絡するのは手間がかかります。一括見積もりサービスを使えば、1回の入力で複数社から見積もりを取れて便利です。
- 登録業者は審査済みのため悪質業者が少ない
- 無料で利用できる
- 各社の提案を比較しやすい
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まとめ
外壁工事は相見積もりをすることで、数十万円の節約につながることがあります。最低3社から見積もりを取り、金額・内訳・保証内容を比較して決めましょう。
この記事を書いた人:新築外壁施工歴16年の職人。ALCとサイディングを専門に、年間180棟以上の現場で施工管理を担当。
